ネットビジネスでは、ブログやホームページで公開するコンテンツの「質」と「量」が大事だと言われています。
「ブログで1記事1000文字以上書いた方が良い」
と言われるのがコンテンツの「量」の話であるのに対し、
「キーワードは何%くらい含めなさい」
というのが「質」の話です。
僕がいままで購入してきたアフィリエイト教材を見てみると、多くのものが1記事1000~2000文字程度の文字数で記事を書くよう推奨しています。
それくらいの文字数があれば説得力のある記事が作れますし、人が読むときにも数分の時間が必要となりサイト滞在時間が伸びます。
また、文字数が多ければ多いほど情報量が多いということになり、グーグルからの評価も上がるという理由があります。
普段から文章を書くことに慣れている方なら大した仕事ではないかもしれませんが、1000文字以上の文章をオリジナルで書くのって、けっこう大変です。
大学のレポートみたいにウィキペディアの内容をパクれば良いというものではなく、完全にオリジナルの文章をイチから作らなければならないからです。
もしも他のサイトからパクったことがグーグルにバレれば、即ペナルティを喰らい、検索結果に自分のサイトが表示されなくなってしまいます(もちろん、大学のレポートでもパクリは厳禁です)。
1000文字以上の文章を作るのは楽ではありません…。
まとめサイトの文字数(コンテンツ量)
アフィリエイトサイトの場合では1記事1000文字のオリジナル文章が必要だと書きましたが、まとめサイトの場合ではどうでしょうか?
まとめサイトはサイトジャンルにもよりますが、意外と文字数が多く確保できます。
僕がこれまで取り組んできたジャンルの中では「SS」と呼ばれる、アニメや漫画のサイドストーリーを編集したものの文字数が圧倒的でした。
1記事1万文字は当たり前、長いものだと1記事で10万文字以上になるものまでありました。
さすがに10万文字以上になると、数記事に分割した方がユーザーにとって読みやすくなるのですが、コピペで文章量の多いサイトが簡単に作れるのがまとめサイトの魅力でもあります。
SSジャンルの場合だと、ユーザー側も「読む」ことに慣れているため、読み終えるのに1時間くらい要するものでも問題なく掲載できます。
2ちゃんねるを編集したものなので、文章の途中でSSの書き手以外のコメントが入ったり、書き終わったところで感想をコメントされていたりするので、そういったコメントを記事に混ぜることで他サイトとの差別化も容易です。
文字数が多ければ多いほど良い!とは限りませんが、まとめサイトはコンテンツの「量」がわりと簡単に攻略できます。
キーワードも膨大になる(コンテンツの質)
残念ながらまとめサイトは所詮は「コピペ」に過ぎないので、オリジナルコンテンツとしての「質」では、検索エンジンに高評価をもらえるようなものではありません。
ですが、キーワード量が文字数に比例して膨大な数に膨れ上がります。
キーワード数が少ないサイトと、キーワードが多いサイト(語彙の豊富なサイト)では、どちらが有利なのか?
一概には言えませんが、やはり、少ないより多い方が有利ではないかと思います。
アフィリエイト実践者の中には、キーワードの数よりも割合(パーセント)の方が大事だという声もありますが、実際のところ、どのように検索エンジンから評価されているのかは曖昧なままです。
特定のキーワードでアクセスを呼び込みたいのであれば、たしかにキーワードの数より割合の方を重視するのが妥当かもしれません。
しかし、大量のキーワードを使うことで大量のアクセスを集められれば良いというのであれば、まとめサイトの方に分がありそうです。
少数精鋭のアクセスを集めたいのか、それとも大量のアクセスを集めたいのか?
サイトに集めたアクセスで何がしたいのか?
目的に合わせてサイト運営したいですね。
あと、まとめサイトのアクセスアップ方法についてはこちらの記事でも4つほど紹介していますので、参考にしてください。
・トレンドブログにも応用可!まとめサイトのアクセスアップ方法